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自らのバットでワールドシリーズのMVPに輝いた松井秀喜外野手(35)だが、注目の去就について、ニューヨーク各紙は、ヤンキースが松井を放出、退団する見通しに傾いている。松井は今季がヤンキースとの契約最終年。退団が決まれば、Wシリーズで全米にみせつけた勝負強さに多数の球団が獲得に名乗りをあげることになりそうだ。
ヤンキースとの縁が深いFOXテレビは5日、MVPを獲得した松井について、「松井は偉大なバッターだ。だが、昨夜の大活躍がヤンキース選手としての最後の雄姿となった。野球はビジネス。それは彼も承知のはずだ」と報じた。
また、地元紙ニューヨークポスト紙には元ヤンキースの完全試合左腕、デビッド・ウエルズが寄稿し、「厳しい交渉になる」と断じた。いわく、「もともと私はデーモンか松井のどちらかが、球団を去ると思っていた。もし私に判断しろ、といわれれば、デーモンを残す。松井はひざが悪く、レフトの守備につけないことが致命的だ。私も1998年にヤンキースで優勝に貢献した直後、トロントに出された。ヤンキースというのはそういう球団だ」
「松井放出」に各メディアが傾く中で、ニューヨーク・デーリーニュースのジョン・ハーパー記者は「ワールド・シリーズのMVPを放出するのは間違いだ」として、「ペドロ・マルチネスのカーブをホームランにした。速球もスタンドにたたき込み、左のハップからも本塁打を打った。左に強い左打者はそうざらにいない」とその理由を記した。もっともこの意見は、少数派だ。
【Wシリーズ】松井放出、ヤンキース退団濃厚 全米で争奪戦へ (1/2ページ) - MSN産経ニュース